外壁塗装リフォームで確認したい見積書の見方について

外壁塗装リフォームで確認したい見積書の見方について

 

住宅のリフォームを行う業者に外壁塗装を依頼する場合、見積書が交付されるはずです。法律により見積書の交付が義務化されており、受け取った際は必ず内容を見て契約を交わすか判断すると良いでしょう。

 

 

見積書の見方がよくわからないという人は、是非とも以下にまとめる情報を参考にしてください。

 

 

交付される見積書の形式は、業者ごとに異なる場合もあります。しかし優良な業者であれば、掲載されている内容はどこも似通っているでしょう。1つ1つの項目を細かくチェックし、最後までしっかり読むことが見方の基本となります。

 

 

確認しておくべき項目ですが、まず足場です。足場に関する設置にかかる費用があるか、またいくらかを細かく見てください。住宅の2階以上の外壁塗装のリフォームの場合、作業を行うスタッフは落下などの危険を伴います。

 

 

足場がしっかりしていなければ安全性が期待できず、事故が起こる可能性もあります。事故を起こされてはトラブルに発展する場合も考えられるため、足場の費用をチェックすることは重要です。

 

 

次に、リフォームのために使われる塗料を見てください。外壁塗装の塗料にも複数の種類があり、費用ごとにランク分けされている場合もあります。できるだけ費用を抑えたい場合、安いものを選ぶと良いでしょう。

 

外壁塗装リフォームで確認したい見積書の見方について

 

たとえばアクリル系やウレタン系であれば、他のものと比較して安くなることがあるでしょう。ある業者が公表しているデータによると、費用の平均額は20坪の場合で30万円から70万円とのことです。

 

 

見積書の中に備考欄がある場合は、必ず見るようにしてください。何か見落としてしまっていると、損をしてしまう可能性もあるためです。たとえばアフターサービスに関する記述があれば、どのようなものかをしっかり見るべきです。

 

 

外壁塗装が完了した後でも、場合によっては無料でサービスを受けられるかもしれません。サービスが適用される期間はもちろん、サービスの内容までもしっかり理解することが重要です。

 

 

作業範囲について、説明が記載されていることも見るべきです。余計な箇所まで塗装されていると、不当な請求をされてしまうかもしれません。必要な箇所だけ塗装が施されているかをチェックしてください。

 

 

時間に余裕があれば同じ見積書を何度も読み、不明な点があればすぐに質問することも見方としては正しいでしょう。質問してもすぐに答えてくれる業者は信頼できますが、そうでない場合は簡単に契約を結ばないことをおすすめします。