外壁塗装のリフォーム費用は助成金で安くすることが出来るの?

外壁塗装のリフォーム費用は助成金で安くすることが出来るの?

 

外壁塗装のリフォームを行う場合、自治体から助成金が出て個人が負担する費用が安くなることもあります。

 

 

予算に余裕がないが外壁を新しく綺麗にしたいと考えている場合、助成金を頼りにして計画を立てましょう。ただし誰でも無条件で安く出来るわけではないため、事前に条件を理解しておくことは重要です。

 

 

リフォーム費用を助成金により安くするための条件は、自治体によって異なるかもしれません。ある外壁塗装のコンシェルジュ業者のデータによると、以下のような場合に助成金を受け取れるとあります。

 

 

まず、施工にエコ塗料が使われている場合です。一般的な塗料をただ塗るだけでは、助成金を受け取ることが出来ないでしょう。

 

 

エコ塗料には遮熱系や断熱系のものがあり、太陽から伝わる熱に強くなるという効果が期待出来ます。たとえば気温が高くなる夏に向けてエコ塗料を導入すれば、冷房の使用時間を短縮出来るかもしれません。

 

 

エコ塗料を使うことは、自治体によっては省エネリフォームと呼ばれています。地球温暖化などの環境問題の対策にもなるため、助成金が支給されるのでしょう。

 

外壁塗装のリフォーム費用は助成金で安くすることが出来るの?

 

また外壁塗装のリフォームに必要となる費用が高額となる場合も、助成金を受け負担を安く出来るかもしれません。塗料を塗らなければならない範囲が広い場合、それだけ多くの塗料が必要となります。

 

 

そのため費用も高額となり、計画を立てても断念しなければならないという人もいるでしょう。自治体に事情を説明した場合、助成金が必要だと判断されれば対応してもらえるかもしれません。

 

 

ちなみに東京都新宿区の例ですが、住宅設備改修費助成というものがあります。要支援または要介護と認定された65歳以上の人がいる住宅で、既存設備の使用が難しいと判断された場合に認められるものです。

 

 

和式トイレから洋式トイレに交換する、車椅子利用者のために流し台や洗面台を交換する、などが例となります。これらと同時に外壁塗装のリフォームを行えば、トータルの費用が安くなるかもしれません。

 

 

自治体によっては助成金を受け取るための手続きに、リフォーム前の状態の写真や資料などが必要となるかもしれません。見取り図や平面図などもあれば、手続きの際にまとめて提出してください。

 

 

外壁塗装のリフォームに関する相談先は業者ではなく、自治体の窓口となる場合もあるのです。助成金で安くすることが出来るのかどうかわからない、などの相談も受け付けているでしょう。まずは自分が住む自治体に問い合わせをしてください。