飛び込み営業の業者に外壁塗装リフォームを依頼するのはどうなの?
外壁塗装のリフォームを行う業者には様々なタイプがあり、中には飛び込み営業を行うところもあります。
飛び込み営業とはアポイントなしでいきなり業者が訪問することですが、その場で契約を迫るものもあるでしょう。少しでも怪しいと感じたら相手にせず、はっきりとした態度で断って構いません。
結論から述べると、飛び込み営業の業者に外壁塗装のリフォームは依頼しない方が良いでしょう。知名度があまりない業者であれば信頼性の判断が難しく、また中には悪徳業者も存在するためです。
たとえば住んでいる家が新築である、また建ててから数年しか経っていない場合です。外壁塗装の業界では、リフォームは築10年後ころから必要になると考えられています。
新しい住宅であれば定期的なメンテナンスは必要でも、急いでリフォームを行う必要はないでしょう。しかし飛び込み営業の業者はターゲットを定め、当然自分の前に現れるかもしれないのです。
どのような業者であっても突然訪問されて一方的に話を進められれば、不愉快に思う人もいるかもしれません。新築で外壁塗装のリフォームが不要なときに訪問されても、迷惑に感じる人もいるでしょう。
飛び込み営業の業者が悪徳である場合、外壁塗装に関する知識を持っていないことが考えられます。契約を結ばせようとするトーク力はあるかもしれません。
しかし、話を聞いていて内容が薄っぺらいと感じた場合、こちらから外壁塗装のリフォームに関する質問をしてみてください。作業のために組まれる足場の種類や規模、塗料の種類や耐用年数、などを質問すると良いです。
すらすらと答えられる業者であれば、専門性が高いと言えるでしょう。しかし答えられないような業者は相手にせず、立ち去るように要求してください。
ある外装塗料コンシェルジェ業者が公表するデータによると、飛び込み営業の90パーセント以上は悪徳業者とのことです。中には普通の業者もいるかもしれません。
しかし、基本的に相手にしないことをおすすめします。不安をあおるような説明や偶然を装って訪問するタイプは、身なりや雰囲気に騙されず怪しんだ方が良いでしょう。やたら割引キャンペーンやオリジナル塗料を紹介するところも、悪徳業者の可能性があります。
飛び込み営業の業者とのトラブルを避けるためには、信頼できる業者のみを利用することが重要です。外壁塗装のリフォームは専門業者に任せた方が、美しく仕上げてもらえるでしょう。